東中野修道

その他

陸軍次官通牒「交戦法規ノ適用ニ関スル件」

陸軍次官通牒「交戦法規ノ適用ニ関スル件」は、捕虜殺害を容認していると言われる一方で、逆に交戦法規の尊重を求め捕虜を保護するという、評価が分かれる資料である。本稿では、これまでの研究を紹介するとともに、それぞれの研究者の解釈の違いを検討する。
その他

「対支那軍戦闘法ノ研究」の解釈

南京事件より以前に、中国兵捕虜は殺害してもよいと軍教育機関で教えていたことを示す史料である「対支那軍戦闘法ノ研究」。この史料の解釈を巡り、各研究者の見解を確認し、東中野修道氏の見解を検討する。また、参謀本部が作製した「対支那軍戦闘の参考 昭和十二年七月」を紹介する。
第114師団

歩66捕虜殺害事件 東中野説批判[06]まとめ

歩兵第66連隊第1大隊による捕虜殺害事件に関する東中野修道氏の否定論を検証する。まとめ。
第114師団

歩66捕虜殺害事件 東中野説批判[05]投降兵の処刑

歩兵第66連隊第1大隊による捕虜殺害事件に関する東中野修道氏の否定論を検証する。東中野氏は、戦闘詳報に記載された捕虜殺害命令、捕虜捕獲状況も捏造だとし、捕虜数も記述より少なかったと主張した上で、捕虜殺害自体も反乱による処断だと主張する。
第114師団

歩66捕虜殺害事件 東中野説批判[04]戦闘詳報の執筆経緯

歩兵第66連隊第1大隊による捕虜殺害事件に関する東中野修道氏の否定論を検証する。戦闘詳報に記載された命令や情報に捏造があると主張する東中野氏。その原因として、当時の大隊本部は人材不足だったとし、その内容は「素人の作文に近かった」と主張する。
第114師団

歩66捕虜殺害事件 東中野説批判[03]捕虜捕獲状況・捕獲数

歩兵第66連隊第1大隊による捕虜殺害事件に関する東中野修道氏の否定論を検証する。歩66第1大隊戦闘詳報に記載されている捕虜の捕獲状況(捕えた捕虜を伝令に中国兵の投降を促す)は存在せず、捕虜数も戦闘詳報に記載された数より少なかったと主張する
第114師団

歩66捕虜殺害事件 東中野説批判[02]殺害命令の存否

歩兵第66連隊第1大隊による捕虜殺害事件に関する東中野修道氏の否定論を検証する。東中野氏は戦闘詳報に記載されている連隊命令は実際には存在せず、戦闘詳報を執筆した者が捏造した主張する。
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歩66捕虜殺害事件 東中野説批判[01]はじめに

歩兵第66連隊第1大隊による捕虜殺害事件に関する東中野修道氏の否定論を検証する。東中野氏は1998年に『「南京虐殺」の徹底検証』を刊行して以降、南京事件否定論の中心人物となったが、名誉毀損訴訟に敗訴してから論壇への影響力を失った。
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歩66捕虜殺害事件 東中野説批判[07]参考資料

歩兵第66連隊第1大隊による捕虜殺害事件に関する東中野修道氏の否定論を検証する。参考資料。