第六師団転戦実話について
　本冊子は、町尻師団長※の序によると、皇紀2600年（1940年）の記念事業として、師団内に委員会を設け編纂したという。
　アジ歴には、南京篇以外にも、北支篇、陸水篇、カン湘篇、第１次長沙作戦篇、宜昌篇、漢口篇、第２次長沙作戦篇、冬期作戦篇、南昌篇が掲載されている。
　南京篇は上下2巻、全890ページ（一部重複あり）となっている。アジ歴では4つの簿冊（上巻＝1/4・2/4、下巻＝3/4・4/4）に分割しており、それぞれの簿冊をさらに4分割して（ (1) ～ (4) ）PDFファイルを作成している（表紙・目次は除く）。
　引用元の情報については「参考資料」を参照して戴きたい。
※町尻量基（陸士21期、陸大29期）1939年12月から1941年4月まで第6師団長に就任していた。

本稿に記述方法
　本稿は、南京篇上巻・下巻それぞれの目次を基礎として記述している。
　括弧内には、本文に記載されている部隊名、兵科・階級、氏名を記述した。目次と本文を比較し、題名に相違がある場合は鍵括弧で本文に記載されている題名を記述している。
　括弧の後の３つの数字は、資料のページ数となっている。
　最初の4桁の数字は本文内に記載されているページ数で、上下巻を通じて付された数字となっている（0001～0890）。2番目の数字は本文内に記載されているページ数で、上巻は1～432、下巻1～435と付されている。3番目の数字はアジ歴からダウンロードしたPDFファイルのページ数となる。
　掲載するにあたり旧漢字を新漢字に直した部分があるが、地名・人名は極力原本通りに再現している。判読できな文字は■とした。
　本文中の主要なイラストも併せて掲載した。

■ 町尻部隊篇　第六師団　転戦実話　南京編　上

【南京編1/4(1)】
目次
題字　町尻部隊長
序　町尻部隊長-序に代へて　石川参謀長

輸送及杭州湾敵前上陸
歩二三

船中の仮参謀部　美原軍曹（歩二三ノTiA　歩兵軍曹　美原実全）資料内頁0020 18 PDF頁1
船中所感　山田軍曹（歩二三ノ一　歩兵軍曹　山田辰雄） 0021 19 2
上陸　酒井准尉外一篇（歩二三ノ一　中村伍長、歩二三ノ一　酒井准尉）0022 20 3
上陸前後　甲佐軍曹（歩二三ノⅢ小行李　輜重兵軍曹　甲佐豊藏）0022 20 3
馬騒動　松山一等兵（歩兵二三ノⅠ小行李　松山一等兵）0024 22 5
上陸と泥濘　清野軍曹（歩二三ノTiA 輜軍　清野道生）0025 23 6
自決を覚悟した者もあつた　吉田軍曹（歩二三ノⅠBiA　歩兵軍曹　吉田親善）0028 26 9
大敵に襲はれて　堂間上等兵（「大敵に襲はれた」歩二三ノ六　堂間上等兵）0028 26 9

歩四七

朝霧を衝いて　柳井上等兵（歩四七ノ一二　歩兵上等兵　柳井守）0030 28 11
一死奉公を誓ひつゝ　樋口上等兵（歩四七ノ十一　歩兵上等兵　樋口直吉）0034 32 15
海の中から敵に応戦　清家豊（歩四七ノRiA　清家豊）0036 34 17
戦友前後に斃る　首藤軍曹（歩四七本部　首藤軍曹）0039 37 20
濡鼠になつて　山路野茂喜（歩四十七ノ三　山路野茂喜）0040 38 21
無事上陸　中島軍曹（歩四七ノ二　歩兵軍曹　中島高）0041 39 22
中隊主力と離れて苦戦　松本軍曹（「中隊主力と離れて海中で苦戦」歩四七ノ二　軍曹　松本政雄）0047 45 28
砂糖に未練　松成伍長（歩四七ノ六　松成伍長）0051 49 32
円匙が弾よけ　江藤軍曹（歩四七ノ六　江藤軍曹）0052 50 33
奇襲上陸を語る　第五中隊座談会（歩四七ノ五　座談会より　硴水軍曹、小野軍曹、渡良上等兵）0052 50 33

騎兵六

船内で馬の運動　山本軍曹（騎六ノ一　騎兵軍曹　山本篤義）0059 57 40
補充員の追及　的場上等兵（騎六ノ二　騎兵上等兵　的場鉄夫）0059 57 40
水路行軍　古荘光夫（騎六ノ一　古荘光夫）0061 59 42
水牛に乗つて　三村上等兵（騎六ノ一　輜重兵上等兵　三村朔生）0061 59 42
泥水で炊事　奥村上等兵（騎六ノMG　騎兵上等兵　奥村幸雄）0062 60 43
通信筒を受け友軍救援に　弦本上等兵（「通信筒を受けて友軍を救援に」騎六ノ二　騎兵上等兵　松本政則）0063 61 44
戦友の情　佐藤上等兵（騎六ノ二　騎兵上等兵　佐藤三叉喜）0064 62 45
同郷の友　吉田軍曹（騎六MG　騎兵軍曹　吉田武人）0065 63 46
弱馬班　加藤上等兵（騎六ノ一　騎兵上等兵　加藤丈夫）0066 64 47
哀しげな嘶きを後にして　司令部獣医部（「哀しげな嘶を背にきいて」騎兵第六聯隊）0067 65 48
徒歩隊の敵襲　永井上等兵（騎六ノ一　輜重兵上等兵　永井良夫）0069 67 50
不覚中らぬ弾丸に　畠中軍曹（騎六ノ二　騎兵軍曹　畠中政美）0071 69 52
分隊全員で馬の看護　島田軍曹（騎六ノMG 騎兵軍曹島田三四）0072 70 53

【南京編1/4(2)】
野砲六

北斗七星に航路を尋ねつゝ　中村軍曹（野砲六ノ九　砲兵軍曹　中村鶴雄）0074 72 1
精根を尽して陸揚作業　安部一等兵（野砲六ノ二　輜重兵一等兵　安部雅人）0077 75 4
首まで入つて上陸　野口上等兵（「首迄はいって上陸しました」野砲六　一二　衛生上等兵　野口豊人）0079 77 6
在留邦人に感激しつゝ　川畑上等兵（野砲六　一二　砲兵上等兵　川畑富男）0081 79 8
※K-K註：以下2文は目次の記載なし
決死隊は見事上陸成功　野砲六ノ六　砲兵伍長　上峯晴次　0082 80 9
水牛も必死弾薬車引上げ作業　野砲六ノ八　砲兵伍長　永友興市　0084 82 11

歩四五

ザンブと煙草は海中へ　白根上等兵（「ザンブと煙草は海の中へ」歩四五ノ一〇　白坂上等兵）0086 84 13
船は進めど　有村軍曹（歩四五ノ六　有村衛生軍曹）0087 85 14
霧の杭州湾　松山上等兵（歩四五ノ四　松山上等兵）0087 85 14
陸海軍の美しい協力　野元中尉（歩四五ノ七　野元中尉）0088 86 15
チヤン酒で落伍　高石上等兵（歩四五ノ一〇　高石上等兵）0089 87 16
纏足　藤山上等兵（歩四五ノ二MG　藤山上等兵）0091 89 18

衛生隊・野戦病院　「杭州湾敵前上陸」　※K-K註：見出しは本文のみ記載

一挙必勝奉公の時来れり　第四野病　東條中尉（第四野病　衛生少尉　東條末彦）0092 90 19
船内点景　〃　本田上等兵（第四野病　衛生上等兵　本田武）0093 91 20
船内演芸会　第一〃　渋谷軍曹（第一野病　衛生軍曹　澁谷利夫）0094 92 21
南下して上海上陸　第四〃　高比良中尉（「南下上海上陸」第四野病　高比良軍医中尉）0098 96 25
急造担架で患者収容　第二〃　矢野上等兵（「小行李員も急造担架で患者収容」第二野病　輜重兵上等兵　矢野篤蔵　同　恒吉春次）0099 97 26
衛生材料の陸揚げ　〃　水木上等兵（「首まで濡れて衛生材料の陸揚げ」第二野病　衛生上等兵　水木長喜）0102 100 29
朝に王公夕に乞食　衛生隊　高野少佐（衛生隊　高野少佐）0107 105 34
寒い海中の荷揚作業　第二野病　衛生上等兵　元田正造 0108 106 35　※K-K註：目次の記載なし

【南京編1/4(3)】

敵前上陸より崑山附近まで　歩一三Ⅰ本部座談会（歩一三Ⅰ本部座談会記事抜粋　有馬少佐、嘉悦曹長、渡口少尉、上田軍曹、高島曹長）0110 108 1

杭州湾上陸―青浦―蘇州河―崑山―転進　6P　※K-K註：見出しは本文のみ記載

上陸から崑山附近まで　工兵第六連隊本部座談会（工兵第六連隊本部座談会より　津崎少佐（R本部）、畠山軍曹（一中隊）、荒金上等兵（一中隊）、林軍曹（二中隊）、植松中尉（一中隊）、前田准尉（玉城小隊））0118 116 9

上陸後の戦斗及退路遮断
歩四七

降雨と泥濘　加藤軍曹（歩四七ノ一　歩兵軍曹　加藤三郎）0126 124 17
斥候全員クリークに流さる　成松軍曹（「斥候全員クリークに流された」歩四七ノ八　歩兵軍曹　成松武夫）0129 127 20
救命胴衣で救はる　黒沢軍曹（歩四七ノ九　歩兵軍曹　黒沢正己）0131 129 22
他師団の将校に煙草を貰ふ　矢野上等兵（「他師団の将校から煙草を貰ふ」歩兵四七ノ五　歩兵上等兵　矢野勝）0132 130 23
機関銃を探し求めて　尾川軍曹（歩四七ノⅡMG　歩兵軍曹　尾川正高）0133 131 24
追撃前進に際して　鈴木軍曹（「追撃前進に際し」歩四七ⅢノBiA　鈴木軍曹）0135 133 26
生命の恩人　仲村渠軍曹（歩四七ノ六　歩兵軍曹　仲村渠守一）0136 134 27
味噌違ひ　荒金上等兵（歩四七Ⅲノ大行李　荒金上等兵）0137 135 28
決死の弾薬輸送　山本上等兵（歩四七ノⅡMG　歩兵上等兵　山本明）0138 136 29
残留者を指揮して　阿部曹長（歩四七ノⅢBiA　阿部曹長）0140 138 31
土左衛門のなり損ひ　高木上等兵（歩四七連隊本部　歩兵上等兵　高木峯雄）0143 141 34
小銃一挺で部隊追及　藤井軍曹（歩四七ノTiA　歩兵軍曹　藤井萬治）0144 142 35
砲弾薬を船ではこぶ　上ノ段軍曹（歩四七ⅡBiA　歩兵軍曹　上ノ段重義）0145 143 36
友軍機と共に鉄路遮断　藤井軍曹
七百名の敵を捕へる　羽矢軍曹（歩四七本部　羽矢軍曹）0146 144 37

青浦附近まで　47i　※K-K註：見出しは本文のみ記載

危し支那の第五列　首藤伍長（歩四七Ⅱノ六　首藤伍長）0148 146 39
金山の戦斗　中村軍曹（「金山の戦闘」歩四七Ⅱノ六　中村軍曹）0149 147 40
黄浦江の殲滅戦　宗上等兵（歩四七ノⅢ本部　宗上等兵）0150 148 41
黄浦江附近まで　第十二中隊座談会（歩四七ノⅢ一二中隊座談会より上原軍曹、荒金中尉、芦原軍曹、平島上等兵）0151 149 42
張庄附近の戦斗　孔井軍曹（「張庄附近の戦闘」歩四七Ⅱノ六　歩兵軍曹　孔井三郎）0154 152 45
陸軍刑法で処罰するぞ　矢野上等兵（「陸軍刑法で処罰」歩四七Ⅱノ五　矢野上等兵）0157 155 48

衛生隊・野戦病院　「崑山附近まで　S/FL」　※K-K註：見出は本文のみ記載

ぬかるみ地獄　第二野病　松下伍長（第二野病　輜重兵伍長　松下重雄）0161 159 52
名薬「鶏のスープ」　衛生隊　本武中尉（衛生隊　本武中尉）0162 160 53
泥濘をゆく　第二野病　上野上等兵（第二野病　輜重兵上等兵　上野景和）0163 161 54
思ひ出の水路行　〃　高木幸雄（第二野病　高木幸雄）0165 163 56
ボタモチと大尉殿　〃　徳田上等兵（第二野病　輜重兵上等兵　徳田公）0170 168 61
苦心の給水班　第四野病　東條少尉（第四野病　衛生少尉　東條未彦）0173 171 64
【南京編1/4(4)】
人情不人情　第二野病　西富軍曹（第二野病　衛生軍曹　西富静夫）0177 175 1
悪路の患者護送　〃　迫田軍曹（第二野病　衛生軍曹　迫田重盛）0179 177 3
恐るべき病魔　第一野病　赤池軍曹（第一野病　衛生軍曹　赤池克巳）0182 180 6
連絡も食料もない　〃　山野軍曹（「連絡も食料もなく」第一野病　山野衛生軍曹）0185 183 9

歩一三

停林鎮附近の泥濘　竹原上等兵（歩一三Ⅲノ本部　輜重兵上等兵　竹原安熊）0187 185 11
仮装行軍　甲斐上等兵（歩一三Ⅲノ本部　輜重兵上等兵　甲斐孝道）0191 189 15
泥中を行く　肥川上等兵（歩一三ノRiA　歩兵上等兵　肥川壽）0192 190 16
唐子浜で捕へた姑娘　栗原曹長（歩一三ノ一一　歩兵曹長　栗原定義）0193 191 17
水牛はこり／＼　高野伍長（歩一三ノ一〇　高野伍長）0196 194 20
金山を出て　野口伍長（歩一三ノⅢ本部　歩兵伍長　野口凡夫）0197 195 21
紅塗りの木壷　中無田軍曹（「紅塗の木壷」歩一三ノⅢ本部　歩兵軍曹　中無田制以智）0200 198 24

野砲六

松蔭鎮附近の難行軍　東軍曹（「金山衞から松蔭鎮附近の難行軍」野砲六ノ三　砲兵軍曹　東宮盛）0202 200 26
暗夜の単騎連絡　笠置軍曹（野砲六ノⅠ段　砲兵軍曹　笠置■）0203 201 27
二里を八日かゝつた　岩本上等兵（「二里の道程を八日かゝつて」野砲六ノ二　歩兵上等兵　岩本信吾）0206 204 30
嘉興攻撃の想出　宮之原軍曹（「犧牲的挺進　嘉興攻撃の想出」野砲六ノ五　砲兵軍曹　宮之原儀一）0208 206 32
泥濘の中の七時間　中西軍曹（野砲六本部　砲兵軍曹　中西健吾）0214 212 38
焼煉瓦で腰を暖める　浜田上等兵（野砲六ノ十二　砲兵上等兵　浜田之男）0216 214 40
馬は次々に倒れる　山本軍曹（「馬は次々に倒れた」野砲六ノ十二　砲兵軍曹　山本爲雄）0217 215 41
愛馬に感謝　司令部獣医部（野砲六ノ第二中隊）0219 217 43

歩四五

知らぬが仏　新里中尉（歩四五　新里中尉）0220 218 44
分隊長の意志を継いで　高田伍長（歩四五ノⅡMG　高田伍長）0221 219 45
御苦労！御苦労！　第四中隊座談会（歩四五ノ四座談会　南瀬大尉、小野上等兵、東軍曹）0222 220 46
行軍と鶏　東中川上等兵（歩四五ノ一〇　歩兵上等兵　東中川操）0224 222 48
崑山附近　第六中隊座談会（「崑山附近　わすれなぐさ」歩四五ノ六　後藤軍曹、歩四五ノ六　瀬崎上等兵）0226 224 50

【南京編2/4(1)】
余山鎮の戦闘

余山鎮附近の戦斗　歩四七　第三中隊（「余山鎮附近の戦闘」歩兵第四十七聯隊第三中隊）0238 226 1
戦友の屍体と共に　〃　第三中隊（歩兵第四十七聯隊第三中隊）0245 233 8
斃れて尚止まず　〃　第三中隊（歩兵第四十七聯隊第三中隊）0247 235 10
天文台回顧　歩一三　第十中隊座談会（歩一三ノ一〇座談会より　榎田伍長、松田伍長、飯島中尉、木村軍曹）0248 236 11
余山鎮の激斗　歩兵衛兵　吉本中尉（「余山鎮の激闘」歩兵中尉　吉本盛光）0252 240 15
余山鎮の思ひ出　〃　座談会（歩兵衛兵座談会ヨリ　入口成幸軍曹、吉本中尉、丸岡正臣軍曹、西上等兵、加藤伍長）0256 244 19
谷閣下と兵隊　〃　座談会（「谷師団長閣下と兵隊」歩兵衛兵座談会より　吉本中尉、井正卜軍曹、丸岡軍曹、入口軍曹）0260 248 23

青浦城攻撃
歩四七

日章旗を仰ぐ迄で　吉田大尉（「青浦県城に日章旗を仰ぐ迄」歩四七ノ二　歩兵大尉　吉田竹八）0264 252 27
肉弾の勝利　安東上等兵（歩四七ノ二　歩兵上等兵　安東恒記）0278 266 41
何んといふ豪胆不敵　秋吉軍曹（歩四七ノ二　歩兵軍曹　秋吉秀行）0280 268 43
竹原決死斥候　松田上等兵（歩四七ノ二　歩兵上等兵　松田正樹）0281 269 44
小代決死斥候　佐藤上等兵（歩四七ノ二　上等兵　佐藤幸三）0282 270 45
敵傷兵に施薬　須川伍長（歩四七ノ二　伍長　須川作次郎）0283 271 46
青浦城外無念の一夜　向軍曹（「青浦城望みつゝ無念の一夜」歩四七ノ一一　軍曹　向豊）0284 272 47
敵前で負傷　歩四七Ⅲ■■ノ一　歩兵伍長　釘宮保　0287 275 50　※K-K註：目次の記載なし
荒鷲の協力に又前進　渡辺上等兵（「荒鷲の協力に前進又前進」歩四七Ⅲ九ノ二　歩兵上等兵　渡辺利治）0288 276 51
【南京編2/4(2)】
勇敢な部下の話　山際中尉（歩四七ⅢノMG　歩兵中尉　山際義鷹）0291 279 1
志賀小隊長最後の言葉　藤元上等兵（「「死んでも南京へ行く」小隊長最後の言葉」歩四七ⅢノMG　歩兵上等兵　藤元安治）0292 280 2
忘れられぬ事　泉伍長（歩四七Ⅲノ九　歩兵伍長　泉清治）0294 282 4
クリークに引摺り込まれる　故川野伍長（歩四七Ⅲノ九　故歩兵伍長　川野靜）0295 283 5

歩二三　「青浦　23i」　※K-K註：見出しは本文のみ記載

青浦城に至る苦戦　十亀軍曹（歩二三Ⅰノ二　歩兵軍曹　十亀義一）0296 284 6
機先を制して　川野上等兵（歩二三Ⅰノ二　歩兵上等兵　川野勝）0300 288 10
青浦城外立橋上の奮戦　紺屋准尉（歩二三Ⅰノ二　歩兵准尉　紺家政男）0301 289 11
重傷を負へど尚進撃　松山上等兵（「重傷を負へど更に進撃」歩二三本部　歩兵上等兵　松山喜佐雄）0304 292 14
無我夢中だつた　紺家准尉（「アノ時バカリハ無我夢中」歩二三Ⅰノ二　歩兵准尉　紺家政男）0306 294 16
痛快！友軍機の爆撃　紺家准尉（「痛快だつた友軍機の爆撃」歩二三Ⅰノ二　歩兵准尉　紺家政男）0309 297 19

蘇州河から崑山附近まで
歩二三

嘘のやうな話　吉田軍曹（歩二三ノ五　吉田（秀）軍曹）0311 299 21
思ひ出三題　甲斐軍曹外二篇（二三Ⅰノ一　甲斐軍曹、山田軍曹）0311 299 21
死んだ筈の敵が反撃　木上軍曹（「死んだ筈の敵が二度反撃」歩二三TiA本部　歩兵軍曹　木上重信）0312 300 22
蘇州河一番乗り　酒井准尉（「蘇州河の一番乗り」（二三Ⅰノ一　歩兵准尉　酒井）0314 302 24
鍋墨の姑娘　河野上等兵（二三本部　歩上等兵　河野明）0315 303 25
崑山で中隊に追及　後藤上等兵（「崑山で中隊に追及して喜ぶ」二三ⅠノMG　歩上等兵　後藤利市）0316 304 26
平望鎮支隊　第十一中隊（歩二三ノ十一中隊）0318 306 28

歩四七　「崑山附近迄　47i」　※K-K註：見出しは本文のみ記載

白鶴港鎮に突入　東恩納上等兵（歩四七ノ一　歩兵上等兵　東恩納應啓）0320 308 30
銃剣を刺されて逃げる敵　田中軍曹（「銃剣を刺されたまゝ逃げて行く敵兵」歩四七ノ四　田中軍曹）0321 309 31
蘇州河の逆襲戦　中村軍曹（「蘇州河逆襲戦」歩四七ノ六　中村軍曹）0323 311 33
弾雨下舟を奪つて帰る　永田軍曹（歩四七ノ七　歩兵軍曹　永田辰男）0324 312 34
蘇州河渡河戦　羽田野軍曹（歩四七ⅡノMG　歩兵軍曹　羽田野達見）0325 313 35
支那語で危険を免る　入学曹長（「下手な支那語で危機を免る」歩四七ノⅢMG　歩兵曹長　入學磯藏）0327 315 37

歩兵衛兵・騎兵衛兵　「上陸より崑山まで　衛兵」　※K-K註：見出しは本文のみ記載

上陸より松江附近まで　騎兵衛兵座談会（騎兵衛兵座談会より　兒玉侑藏伍長、村上悟伍長、荒木渡上等兵、栗屋斎上等兵）0330 318 40
蘇州河トーチカ攻撃　歩兵衛兵　吉本中尉（「水上部隊と共に蘇州河トーチカ攻撃」歩兵衛兵　吉本中尉）0333 321 43
徴発自動車で小池参謀殿を送る　司令部　白肌金澤（「徴発の自動車で小池参謀殿を送る」第六師団司令部　白肌金澤）0335 323 45
平岡副官殿と設営に行く　歩兵衛兵　丸岡軍曹（歩兵衛兵　丸岡軍曹）0337 325 47

【南京編2/4(3)】
歩一三　「蘇州河附近より南京への転進　13i」　※K-K註：見出しは本文のみ記載

蘇州河から部隊追及　加惠伍長（「蘇州河の戦闘から暗夜の部隊追及」歩一三ノ四　歩兵伍長　加惠徳雄）0339 327 2
痛快な邀撃　荒木軍曹（歩一三ノ七　歩兵軍曹　荒木賢一）0342 330 5
蘇州河血染の握り飯　倉本軍曹（歩一三ノⅢ　歩兵軍曹　倉本信市）0344 332 7
崑山より南京へ　第十中隊座談会（歩一三ノ一〇　座談会　嶽森曹長、岩本軍曹、榎田伍長、高野軍曹、岩本軍曹）0347 335 10
戦ひの跡を見つゝ　渡辺軍曹（「戦の跡を見つゝ嘉善へ向ふ」歩一三ノ七　歩兵軍曹　渡邊光也）0350 338 13
死体の浮いた河水で飯を炊く　甲斐上等兵（歩一三Ⅲノ本部　輜重兵上等兵　甲斐孝道）0354 342 17

南京に向ふ急行軍
輜重六・野戦病院

馳る先進輜重　輜重六　東一等兵（輜六ノ一　輜重兵一等兵　東正信）0357 345 20
弾薬車前へ　〃　下川上等兵（輜重六ノ一　輜重兵上等兵　下川節夫）0363 351 26
燃えない薪　〃　松永誠一（輜重六ノ一　輜重兵上等兵　松永誠一）0365 353 28
濾水機を担いで　第三野病　朝留伍長（第三野病　衛生伍長　朝留吉雄）0367 355 30
隊長殿も患者の小便の世話　第四野病　横手少尉（第四野病　横手衛生少尉）0372 360 35
英霊よ安らかに　〃　本田上等兵（第四野病　衛生上等兵　本田武）0375 363 38
臭い飯　第一野病　迫田軍曹（第一野病　迫田衛生軍曹）0378 366 41
忘れ得ぬ自転車行軍　〃　長田軍曹（第一野病　長田衛生軍曹）0379 367 42
豪華な設営も骨折損　〃　山村軍曹（第一野病　山村衛生軍曹）0379 367 42
ポケツトに大夢を詰込んで　輜重六　赤田伍長（「ポケットに大夢を詰め込んで」輜六ノ三　輜重兵伍長　赤田生吉）0380 368 43
居た／＼愛馬「三厳」だ　〃　先崎利英（「居た／＼愛馬三厳だ」輜六ノ三　先崎利英）0382 370 45
手綱片手に握り飯　輜重六　岩城武雄（輜重六ノ三　岩城武雄）0385 373 48

【南京編2/4(4)】
歩四五　「河南台附近まで　45i」　※K-K註：見出しは本文のみ記載

徹夜行軍七十里　久保園軍曹（「徹夜行軍七〇里」歩四五ⅢノMG　歩兵軍曹　久保園茂）0386 374 1
夜行軍ユーモア　日笠伍長（「夜行軍ユーモァー」歩四五ノ一二　歩兵伍長　日笠半治）0389 377 4
あの時ばかりは眠かつた　段原軍曹（歩四五ノ一二　歩兵軍曹　段原道雄）0390 378 5
南京が陥ちては大変　笹原軍曹（歩四五ノ七　笹原軍曹）0392 380 7
眠さ忘れの妙案　新里中尉（歩四五　歩兵中尉　新里智昌）0393 381 8
辛い急行軍　四元軍曹（歩四五ノ一〇　歩兵軍曹　四元侃一）0393 381 8
急行軍挿話抄　第十一中隊座談会（歩四五ノ一一　濱田准尉、歩四五ノ一一　松元軍曹、歩四五ノ一一　菱伍長、歩四五ノ一一　笹原軍曹）0395 383 10
河南店の想出　第十一中隊座談会（歩四五ノ一一　赤星中尉、濱田准尉、笹原軍曹、坂口軍曹、山口軍曹）0396 384 11
虱とり　下松曹長（歩四五ノⅢBiA　下松曹長）0398 386 13
チヤン酒の利目　久保軍曹（「チヤンチュウの利目」歩四五ノ二　久保軍曹）0399 387 14

野砲六

南京へ南京へ　中村上等兵（野砲六　四段　中村明吉上等兵）0401 389 16
斯くして巨弾は飛ぶ　久木山軍曹（「斯くして巨弾はとぶ」野砲六ノ二　砲兵軍曹　久木山治一）0402 390 17
周宗澤のこと　藤崎軍曹（野砲六ノ三　藤崎軍曹）0404 392 19
支那酒で療す　岩谷軍曹（野砲六ノ十二　砲兵軍曹　岩谷喜三郎）0407 395 22
装甲車隊の危難　瀬ノ口准尉（「湖州城外装甲車隊の危難」野砲六ノ三　砲兵准尉　瀬ノ口亨）0408 396 23
水牛異変　石崎中尉（野砲六ノ六　砲兵中尉　石崎重之）0411 399 26
拾つたカンメンポーで元気百倍　富徳一等兵（野砲六ノ十二　砲兵一等兵　富徳清）0412 400 27
病馬を曳いて　坂下伍長（野砲六ノ聯段　砲兵伍長　坂下清隆）0413 401 28
睡つて部隊に遅れる　柴立軍曹（野砲六ノ十　柴立軍曹）0415 403 30
隊長殿の神々しい後姿　福富軍曹（野砲六ノ一　砲兵軍曹　福富正雄）0416 404 31
病馬と共に急行軍　田中伍長（野砲六ノ十　田中伍長）0420 408 35
糧秣を背負ひ強行軍　池田上等兵（「糧秣を背負つて昼夜の強行軍」野砲六ノ十二　砲兵上等兵　池田銀次）0421 409 36

歩四七　「南京へ南京へ　47i」　※K-K註：見出しは本文のみ記載

南京攻撃前のコレラ　吉田伍長（歩四七ⅢノRiA　吉田伍長）0422 410 37
柳港鎮附近　第五中隊座談会（「柳港鎮附近の回顧」歩四七　五中隊座談会　上野軍曹、渡良上等兵、硴水軍曹、工藤上等兵）0423 411 38
南京に向ふ一日　加藤上等兵（歩四七Ⅰノ二　歩兵上等兵　加藤光男）0426 414 41
嘉善の想出　藤川軍曹（歩四七ノⅢノ一二　藤川軍曹）0428 416 43
徴発は危険です　庄部上等兵（「徴発は危険」歩四七Ⅲノ一二　庄部上等兵）0428 416 43
嘉善一週間の焦慮　長野明春（歩四七ノⅡ二　長野明春）0429 417 44
最後の頑張り　倉迫少尉（歩四七Ⅲノ一一　歩兵少尉　倉迫俊男）0431 419 46

歩兵衛兵・騎兵衛兵

南京への急行軍　歩兵衛兵座談会（歩兵衛兵座談会　入口軍曹、井軍曹、丸岡軍曹、山本軍曹）0434 422 49
南京へ向ふ　騎兵衛兵座談会（騎兵衛兵座談会　村上悟伍長、兒玉侑三伍長、丸山島夫上等兵）0438 426 53
感激の司令部　歩兵衛兵　吉本中尉（歩兵衛兵　吉本中尉）0442 430 57

■ 町尻部隊篇　第六師団　転戦実話　南京編　下

【南京編3/4(1)】
目次
題字　町尻部隊長
序　町尻部隊長
序に代えて　石川参謀長

牛首山から南京陥落まで
歩四五

牛首山の攻撃　大宮司少尉（歩四五・Ⅰノ三　歩兵少尉　大宮司明）0464 18 1
将兵一丸となって　橋口隊（歩四五・Ⅰノ二　橋口隊）0466 20 3
牛首山決死の夜襲部隊　今別守准尉（歩四五・Ⅰノ二　今別府准尉）0468 22 5
石原伍長の奮戦　第二中隊（歩四五・Ⅰ　二中隊）0469 23 6
南京城眼前に予備隊とは　浜田准尉（「南京城を眼前に吾等は予備隊」歩四五・Ⅲノ一一　浜田准尉）0470 24 7
演習そのまゝ　内山曹長（歩四五・Ⅲノ一一　内山曹長）0471 25 8
チエッコの置土産　山口軍曹（歩四五・Ⅲノ一〇　山口軍曹）0472 26 9
敵前大胆な軽機の修理　寺園軍曹（歩四五　Ⅲノ一二　歩兵軍曹　寺園哲志）0472 26 9
機関銃身を担いで敵陣へ　知倉上等兵（「機関銃身を担いで敵陣に突入」歩四五ⅢMG　歩兵上等兵　知倉松三）0474 28 11
何庄附近から上河鎮まで　西軍曹（歩四五ノⅢMG　歩兵軍曹　西盛義）0476 30 13
笑ふ我等の隊長　川上軍曹（歩四五・Ⅱ・七　歩兵軍曹　川上利雄）0479 33 16
敵中決死の連絡兵　宮内曹長（「敵中決死の連絡隊」歩四五・Ⅱノ七　宮内曹長）0481 35 18
南京附近の戦斗　第七中隊座談会（「南京附近の戦闘」歩四五ノⅡ　七中隊座談会より　新里中尉、笹原軍曹、奥田軍曹、野元中尉）0483 37 20
放尿失敗談　馬飯生（歩四五・Ⅱノ六　馬飯生）0486 40 23
恐れを知らぬ小隊長　下松曹長（「恐怖を知らなかつた小隊長殿」歩四五ⅢBiA　下松曹長）0487 41 24
勇敢無比の分隊長　下松曹長（「勇敢無比ノ分隊長」歩四五ⅢBiA　下松曹長）0488 42 25

上河鎮附近から下関まで
歩四五

噫！上河鎮　江口軍曹（歩四五Ⅲノ一一　歩兵軍曹　江口虎則）0489 43 26
上河鎮回顧　第十一中隊座談会（歩四五十一中隊座談会　赤星中尉、上岡曹長、浜田准尉）0491 45 28
勇敢だつた戦友の話　上釜軍曹（歩四五ⅢノBiA　歩兵軍曹　上釜正春）0493 47 30
退却の敵を撃つ　久保園軍曹（歩四五ⅢノMG　歩兵軍曹　久保園茂）0495 49 32
上河鎮の激戦から下関まで　西軍曹（「上河鎮の激戦から下関附近まで」歩四五ⅢノMG　歩兵軍曹　西盛義）0499 53 36
敵乍ら天晴れ　西田軍曹（歩四五Ⅲノ一〇　歩兵軍曹　西田盛）0505 59 42
座談会記　第六中隊座談会（歩四五Ⅱノ六　後藤軍曹、末永軍曹、下薗上等兵、鞍掛軍曹）0506 60 43
苦力閣下　笹原軍曹（歩四五ノ七　笹原軍曹）0507 61 44
敗残兵　牧野軍曹（歩四五ノ七　牧野軍曹）0508 62 45

【南京編3/4(2)】
南京城攻撃　※K-K註：本文の見出しは「南京攻撃　6A」
野砲六

軍馬の友情　司令部獣医部（「人にも劣らぬ軍馬の友情」野砲六第一大隊段列）0510 64 1
敵弾下の電話敷設　宇都宮軍曹（野砲六ノ二　砲兵軍曹　宇都宮藤夫）0512 66 3
電話線は切断された　野元軍曹（「電話線は切断された「それ逓伝だ」と猛攻」野砲六ノ十二　砲兵軍曹　野元國雄）0513 67 4
華々しかつた対砲兵戦　田代少尉（野砲六ノ十二　田代少尉）0515 69 6
花光号よ末期の水だ　司令部獣医部（野砲六ノ第二中隊）0517 71 8
煙草で捕虜にする　長井上等兵（「戦意なき敵を煙草で捕虜にする」歩六ノ十二　輜重兵上等兵　長井敏夫）0518 72 9
愛馬を気遣ふ重傷兵　米満軍曹（野砲六ノ聯隊段列　砲兵軍曹　米満佐市）0521 75 12
煙草を分けた戦友斃る　坂本軍曹（「一本の煙草を分けた戦友は間も無く斃る」野砲六ノ八　砲兵軍曹　坂本盛太）0524 78 15
闇夜の連絡　小森園久雄（野砲六ノ二　小森園久雄）0526 80 17
噫！藤井隊長　第二中隊座談会（野砲六ノ第二中隊座談会　勝尾曹長、矢野曹長、久木山軍曹、山本伍長、佐藤（信）軍曹、米丸軍曹、西村上等兵、小湊軍曹）0527 81 18
死傷続出に闘志旺んなり　安達軍曹（「死傷続出に闘志愈々旺んなり」野砲六ノ三　砲兵軍曹　安達利男）0533 87 24
友軍機の活躍　島田軍曹（野砲六ノ六　砲兵軍曹　島田正義）0535 89 26
歩兵大隊長殿に感謝　久保田軍曹（「歩兵大隊長殿の温情に心から感謝」野砲六ノ三　砲兵軍曹　久保田廣）0537 91 28
接続した線は他中隊へ　山内軍曹（「失敗つた接続した線は他中隊に通じた」野砲六ノ八　砲兵軍曹　山内盛敏）0540 94 31
決死の城壁破壊　岡村伍長（野砲六ノ十二　砲兵伍長　岡村季政）0542 96 33
中華門一條の突撃路　山内軍曹（「中華門に一條の突撃路」野砲六ノ十二　砲兵軍曹　山内公之）0544 98 35
勇士の涙　永岩伍長（野砲六ノ十二　砲兵伍長　永岩才藏）0546 100 37
南京落城の感激　西郷軍曹（野砲六ノ二　砲兵軍曹　西郷正三郎）0547 101 38
無念と感激の交響楽　長野曹長（野砲六ノ六　砲兵曹長　長野喜誠）0549 103 40

一五四高地より安徳門占領まで
歩二三

勇猛果敢な突撃隊　紺屋准尉（歩兵二三Ⅰノ二　歩兵准尉　紺家政男）0554 108 45
恨みは深し安徳門　紺屋准尉（「恨は深し安徳門」歩二三・Ⅰノ二　歩兵准尉　紺家政男）0559 113 50
【南京編3/4(3)】
安徳門附近の戦斗　河野上等兵（「安徳門附近の戦闘」歩二三Ⅰノ二　歩兵上等兵　河野嗣雄）0576 130 1
手榴弾と天佑　川野上等兵（歩二三ノⅠノ二　歩兵上等兵　川野勝）0578 132 3
鬼隊長にも涙あり　田畑准尉（「鬼隊長ニモ涙アリ」歩二三ノⅠノ一MG　歩兵准尉　田畑栄心）0579 133 4

南京城攻撃　※K-K註：本文見出しは「南京攻略　23i」
歩二三

熾烈な精神力　永友准尉（歩二三の一〇　永友少尉）0582 136 7
勇敢だつた戦友　山田軍曹（「勇敢だつた戦友達」歩二三ノ一　歩兵軍曹　山田辰雄）0583 137 8
死を以て任務を果す　長田伍長（歩二三ノ二　長田伍長）0584 136 9
戦友の最後　佐藤上等兵（歩二三ノ四　歩兵上等兵　佐藤純夫）0585 139 10
叱られて賞められた　吉原俊美（歩二三ノTiA　吉原俊美）0587 141 12
小刀と匙で一命救はる　長沼一等兵（「小刀と匙で一命を救はる」歩二三ノⅠ　小行李　長沼一等兵）0589 143 14
千早城の糞攻め　河野上等兵（「千早城乃糞攻め」歩二三本部　歩兵上等兵　河野明）0590 144 15
南京攻撃籠の飯　宮永伍長（「南京攻撃と籠の飯」歩二三ノ四　歩兵伍長　宮永武義）0591 145 16
協同一致是日本軍　永野准尉（歩兵二三ノ五　永野准尉）0593 147 18
頑張る敵兵　宮永伍長（歩二三ノ四　歩兵伍長　宮永武義）0595 149 20
破壊口より突入　河野軍曹（歩二三ノRiA　歩兵軍曹　河野武夫）0596 150 21
城壁の一角めざして　渡辺軍曹（「南京城の一角をめざして突入」歩二三ノ一〇　渡邊軍曹）0598 152 23
南京城壁占領　第十一中隊（「南京城突入」歩兵第二三聯隊第十一中隊）0599 153 24
城壁上下酒の味　永野准尉（歩二三ノ五　永野准尉）0600 154 25
敵の自動車を捕り逃す　橘上等兵（「「南京城内」敵の自動車を取り逃した失敗」歩二三ノ六　上等兵　橘忠雄）0601 155 26

牛島旅団長閣下のことゝ゛も

牛島旅団長閣下のことゝ゛も　第一中隊座談会（「牛島旅団長閣下のことども」歩二三Ⅰノ一座談会　山田軍曹、酒井准尉、甲斐軍曹、畑中軍曹）0603 157 28
閣下に賞められて元気百倍　甲斐軍曹（歩二三Ⅰノ一　甲斐軍曹）0604 158 29
閣下と十二名の捕虜　飛松准尉（歩二三速射砲中隊　歩兵准尉　飛松良平）0605 159 30
感激の万歳　飛松准尉（歩二十三速射砲中隊　歩兵准尉　飛松良平）0607 161 32
晴天の霹靂　飛松准尉（歩二三速射砲中隊　歩兵准尉　飛松良平）0608 162 33　
南京攻撃　工兵隊本部座談会（「南京城攻撃　工六」工兵第六聯隊本部座談会　津崎少佐（R本部）、下野軍曹（一中隊）、奥平上等兵（二中隊））0609 163 34
燦たり工兵魂！！　南京城南門爆破の平石小隊（林軍曹（二中隊）、津崎少佐（R本部）、前田准尉（器材小隊））0612 166 37　※K-K註：本稿は目次の記載がない

【南京編3/4(4)】
騎兵六

天狗にさらはれた御馳走　石走伍長（騎六ノ一　騎兵伍長　石走善吉）0620 174 1
月下の斥候　菊永上等兵（騎六ノ二　騎兵上等兵　菊永政治）0621 175 2
滲々感じた戦友愛　浜田軍曹（騎六ノ二　騎兵軍曹　濱田忠男）0623 177 4
「誰か」と立派な日本語で　古城曹長（「「誰か」と立派な日本語」騎六ノMG　騎兵曹長　古城道恵）0626 180 7
暁の殲滅戦　福山徳准尉（騎六ノ一　騎兵准尉　福山徳次）0627 181 8
敵トーチカを占領　新坂上軍曹（騎六ノMG　騎兵軍曹　新坂上勝）0629 183 10
菜庄附近の将校斥候　村上中尉（「菜庄附近の将校斥候の想出」騎六ノ一　騎兵中尉　村上正良）0631 185 12
綿花地の突撃　山崎軍曹（騎六ノ一　騎兵軍曹　山崎為雄）0633 187 14
江上の敵を猛射　俵軍曹（騎六MG　騎兵軍曹　俵伊三郎）0634 188 15

歩一三　「南京攻撃　13i」　※K-K註：見出しは本文のみ記載

疲労を押して道路偵察　上田中尉（歩一三ノ四　歩兵中尉　上田秋雄）0638 192 19
老人の冷水に感謝　金子曹長（「老人の冷水今更感謝」歩十三ノ三　金子曹長）0641 195 22
担架の上から「慢々的に」　芦原軍曹（「担架の上から「慢々的」にと」歩十三ノ三　芦原軍曹）0643 197 24
緊褌一番敵陣粉砕　後藤軍曹（歩十三ノRiA　歩兵軍曹　後藤満良）0644 198 25
戦争にも運不運　平田伍長（歩十三ノ三　平田伍長）0645 199 26
南京城門爆破の一勇士　徳永曹長（歩十三ノ三　徳永曹長）0646 200 27
決死隊となつて　宮原清人（「決死隊となりて」歩十三　歩兵軍曹　宮原清人）0646 200 27
南京陥ちたり　竹原上等兵（歩十三Ⅲノ本部　輜重兵上等兵　竹原安熊）0648 202 29
南京攻略まで　Ⅰ本部座談会（歩十三ノ一大隊本部座談会より　嘉悦曹長、上田伍長、高島曹長、有馬少佐、瀬脇輜重兵伍長、山本衛生曹長）0651 205 32
南京の難民　上田中尉（歩十三ノ四　上田中尉）0653 207 34

衛生隊・野戦病院

侍従武官の御見舞　荒木中尉（第二野病　軍医中尉　荒木■■郎）0658 212 39
病室に唄ふ「君が代」　橋本伍長（「病室に歌ふ「君が代」第三野病　橋下衛生伍長）0662 216 43
藤原参謀の負傷　清水軍曹（第一野病　衛生軍曹　清水正夫）0663 217 44
虫が取れたと喜ぶ患者　三好上等兵（「『蟲が取れた』と喜ぶ患者」第二野病　衛生上等兵　三好斐文）0664 218 45
南京陥ちたり　肥後伍長（第二野病　衛生伍長　肥後常男）0666 220 47
病室に咲く兄弟愛　松野軍曹（「病室に咲く美しき兄弟愛」第二野病　衛生軍曹　松野耕介）0667 221 48
苦心の握り飯　田尻軍曹（第四野病　衛生軍曹　田尻茂）0670 224 51
給養の苦心　江夏中尉（第四野病　江夏主計中尉）0671 225 52
一杯の水　岩下軍曹（第四野病　衛生軍曹　岩下國康）0672 226 53
閣下お顔を見せて下さい　宮原軍曹（第三野病　衛生軍曹　宮原岩雄）0674 228 55
百名の患者を擁して敵襲　呼野中尉（「百名の患者を擁して敵襲を受く」衛生隊　歩兵中尉　呼野八熙）0675 229 56
重傷の幼友達　吉永上等兵（「重傷の患者は何んと幼友達」第四野病　衛生上等兵　吉永左門）0676 230 57

【南京編4/4(1)】
八二高地・雨花台方面

八二高地の激戦を偲ぶ　倉迫少尉（歩四七ノ十二　歩兵少尉　倉迫俊男）0689 234 1
肉弾で奪ふ八二の険　佐々木曹長（歩四七ノ一一　歩兵曹長　佐々木茂八郎）0694 239 6
手榴弾の雨を縫ふて　上田伍長（歩四七ノ一一　歩兵伍長　上田政人）0696 241 8
八二高地に握飯を運ぶ　河上上等兵（歩四七ノⅡ大行李　輜重兵上等兵　河上一郎）0698 243 10
八二高地附近の想出　Ⅲ本部座談会（「八二高地の想出」歩四七ノⅢ座談会　遠藤軍曹（九中隊）、井上隊長、山際中尉（三MG）、猪部軍曹（三MG）、佐古少尉（MG））0699 244 11
八二高地より安徳門まで　第十二中隊座談会（歩四七ノ一二座談会より　荒金中尉、岩倉軍曹、藤川軍曹）0702 247 14
安徳門決死の食糧運び　大石一等兵（歩四七ノⅢ大行李　輜重兵一等兵　大石某）0707 252 19
砲も吹つ飛ぶ　宮崎曹長（「砲も吹飛ぶ」歩四七本部　宮崎曹長）0708 253 20
小隊長殿笑つて死にます　大戸軍曹（歩四七Ⅲ大隊本部　歩兵軍曹　大戸寛次）0709 254 21
吉田中隊長最後の命令　丸小野中尉（「雨花台の華隊長最後の命令」歩四七ノ五　丸小野中尉）0711 256 23
敵包囲下の連絡兵　飯田軍曹（「敵包囲下連絡に帰る」歩四七ノ九　歩兵軍曹　飯田哲）0712 257 24

南京城輝く一番乗　※K-K註：本文の見出しは「南京城攻撃輝く一番乗」
歩四七

当時を偲ぶ　緒方大佐（「当時を偲ぶ――「昭和十三年十二月十三日附福岡日日新聞ヨリ転載」」当時歩兵第四十七聯隊第一大隊長　歩兵大佐　緒方敬志）0715 260 27
日章旗を揚ぐる迄　三明大尉（歩四七ノ三　歩兵大尉　三明保眞）0716 261 28
混然一体となりて　吉田大尉（歩四七ノ二　歩兵大尉　吉田竹八）0726 271 38
城壁に迫る　長野軍曹（歩四七ノ二　歩兵軍曹　長野明春）0733 278　45
中畑分隊長残弾の処置　川辺伍長（歩四七ノ二　歩兵伍長　川辺藤一）0735 280 47
敢然クリークを泳ぎ渡る　堤伍長（歩四七ノ二　歩兵伍長　堤米一）0736 281 48
城壁占領の前後　Ⅲ本部座談会（歩四七ノⅢ本部座談会　梶原上等兵（聯隊砲）、井上少佐（当時聯隊砲中隊長）、後藤義雄軍曹（九中隊）、日名子正曹長（当時九中隊））　0737 282 49
【南京編4/4(2)】
南京よもやま　Ⅲ大隊砲座談会（歩四七ノⅢ大隊砲座談会より　岩雄上等兵、小原少尉、阿部曹長、川上軍曹、鈴木軍曹、奥平上等兵、岸本軍曹）0740 285 1
愛馬再び起たず　野中少尉（「愛馬は再び起たず」歩四七ノTiA　歩兵少尉　野中正己）0743 288 4
南京病院の一夜　松吉上等兵（歩四七ノ三　歩兵上等兵　松吉義胤）0743 288 4
谷師団長閣下のおことづけ　工藤上等兵（「谷閣下のおことづけ」歩四七ノ五　工藤上等兵）0744 289 5
喜ぶ老母の姿　苅北少尉（歩四七ノ三　歩兵少尉　苅北清）0745 290 6
噫！安東決死斥候長　母校より（「噫安藤曹長」　南京戦の華と散りし安藤曹長の母校より寄せらる）0746 291 7