海軍水路部 水路図(天河口至南京・南京港・南京至上三山)

説明

本資料は、国会図書館に所蔵されている海軍水路部作製の地図を転載したものである。
海軍水路部は「旧日本海軍の組織の一つで、海軍省の外局。海図製作・海洋測量・海象気象天体観測を所掌した」という(wikipediaより)。
本図は水路図であるため、船舶の運航に必要となる水深や目標となる地物が中心と描かれている

南京附近の地図を選定して転載しているが、同じ名称の地図でもいくつか刊行年があるので、南京戦付近のものを選定している。

天河口至南京」は、八卦洲の最東端のから下関・浦口を経て江心洲北端までが描かれている。
南京港」は、下関・浦口を中心に北は八卦洲南端、南は江心洲北端までが描かれている。
南京至上三山」では、北は下関三叉
河・江心洲北端、南は上三山までが描かれている。

本図の原図の大きさはおよそB1前後であり、コピーする際はA3サイズで分割コピーしている。そのコピーをスキャナーで読み込んで復元している。これらの工程を経ているいる為、復元過程で若干のずれが生じている部分があるがご容赦願いたい。
また、それぞれの地図の拡大版も用意した(およそ原寸、144dpi)。ファイルサイズが大きくなっているので、閲覧する際には注意が必要である。

水路図描画範囲 水路図 南京港 水路図 天河口至南京 水路図 南京至上三山




天河口至南

書誌情報
国会図書館URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000008341587
タイトル:天河口至南京 支那揚子江
請求記号:YG810-95
国立国会図書館書誌ID:000008341587
著者:水路部
縮尺:1:25000
出版年:1938年6月
その他:地図1枚、色刷、109×77cm
※原図は色刷りであり、グレースケールでコピーした。

天河口至南京



南京港

書誌情報
国会図書館URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000008414084
タイトル:南京港 支那・揚子江
請求記号:YG4-Z-L-1284
国立国会図書館書誌ID:000008414084
著者:水路部
縮尺:1:9600
出版年:1937年10月
その他:地図1枚、109×77cm

南京港



南京至上三山

【書誌情報】
国会図書館URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000008341591
タイトル:南京至上三山(鷄頭山) 支那揚子江 假製
請求記号:YG810-97
国立国会図書館書誌ID:000008341591
著者:水路部
縮尺:1:25000
出版年:1938年6月
その他:地図 1枚、色刷、108×78cm
※原図は色刷りであり、グレースケールでコピーした。

南京至上三山