戦数否定論
【 横田喜三郎 】

 この主張は不当である。現実の国際法上の規則として、このようなことは確立していない。立法論としても、戦闘法規の違反に口実を与えることになって、適当ではない。

横田喜三郎 『国際法(有斐閣全書)』P293